ナンパしたスペイン人をゲラゲラ笑わせる私が考えたデートで女性を簡単に笑わすコツ

先日スペイン人をナンパした。カタコトの英語で彼女と接してるうちにアドリブだと思っていた、自分の和みや笑いの取り方にちょっとした共通項を見出しました。汎用性ある笑いのTIPSを紹介する、今回はそんなエントリーです。

先日ナンパ師ブロガーとして雑誌の取材を受けた。
※また発売される時にでも正式にアナウンスさせて下さい!
取材で受け答えしてるうちに自分は場当たり的というか、ナンパや和み(女の子と仲良くなる事)に対して体系立てずにアドリブでやってるなと改めて実感した。台湾/タイ遠征エントリーがきっかけで取材の話を頂いた先方に「いやー非量産型の女性が好きなので外人ともっと戦いたいです!」なんて大見栄切ってほざいていた帰り道。

私はスペイン人をナンパした。
私の英語レベルは学校で勉強したレベル。特別な訓練をした経験は一切ない。

ナンパ師、語学留学行くってよ

2013年11月30日
この1年後にシンガポール留学に行くのだが、、この時はまだ知らない、、

そんな中、外人とコミュニケーションを取るのは、母国語同士のコミュニケーションに比べ表現の幅が確実に制限される。そんな状況下でのスペイン人女性との一連のコミュニケーションを振り返ると、誰にでも共通で使える笑いの型がいくつか見えてきたので紹介してみる。

目次

シチュエーションナンパをしてみる

私が歩いてると目の前に白人の女の子がイルミネーションの写真を撮っていた。気づいた時すでに彼女の私の目の前だった。狭い道幅。私は半分素、半分意識しながら大げさに、”写真撮ってていいよ進まずに待ってるから”の意を込め、どうぞどうぞとジェスチャー。

彼女はニコリと会釈して写真を取った。次の瞬間に私の頭はナンパと切り替わってる。私は独り言のようにイルミネーションを見て大げさに呟く。

(´∀`)「Wow Beautiful!!」
彼女振り返る。狙い通り。次は彼女に向かって言った。
(´∀`)「Wow u are Beatiful too!!」
彼女は笑っていた。

声かけする時はシチュエーションが有るほうが相手の反応は良くなる。

例えば、電車が遅延してる駅構内。「今何してるんですか?」ではなくて、「電車遅れてますねー」と言えば相手も反応しやすい。シチュエーションを意図的に作り出すのは難しいが、目の前にあるシチュエーションを利用しない手はない。狭い道で彼女が写真を撮るのに夢中になっている。そんなありふれた日常を利用したシチュエーションナンパだったと言える。

軽いボケで女性にツッこませてみる

私はノリノリで続けた。
(´∀`)「Where are u from」
(´_ゝ`)「スペインよ」
(´∀`)「レアルマドリー!バルサ!!」
(´_ゝ`)「yeah yeah」
ノリの良さを察知してボケる。
(´∀`)「俺はバルサの選手だ」
(´_ゝ`)「Nooo」
ツッこんできたら更に被せる。
(´∀`)「なんだ俺を知らないのか?俺はメッシだ」
(´_ゝ`)「NoNooooo」

コミュニケーションの基本は双方向だ。笑いも双方で作り上げるものだ。

一方的にボケても一方的ツッこんでも成立しない。勿論ボケのほうが高度なので女性と和む際には、私はボケ役を買う。その女性がどこまでツッこんでこれるか確かめながら、ジャブのように軽いボケを放ってみる。上記の一連の流れで私ボケ、彼女ツッこみという暗黙の了解が2人の間に出来た。

これでコミュニケーションは加速する。彼女に聞くと友人を待っているとの事。まだ30分ぐらいかかるというので、コーヒー飲んで過ごそうと提案した。
彼女は快くOKしてくれた。

おもしろい言い方をしてみる

(´∀`)「外国人が日本語を学習するうえで和製英語が難しいと聞いた」
以前のエントリーの韓国人に聞きましたw

新大久保でナンパした巨乳韓国人OLとおセックスできなかった夜の話をしよう

2012年11月28日

彼女は確かに難しいと相槌を打つ。
そこで私は目についたものを全て和製英語で読んでいく。
(´∀`)「とぉまぁと」
(´∀`)「てぇーぶる」
(´∀`)「こぉーひぃー」
彼女は私のオーバーな発音にケタケタと笑っていた。先ほどボケツッコミなどと書いたが、ボケるとか人を笑わせるって簡単なことではない。ある程度の頭の回転が必要だし、訓練もいる。しかし、何でもない言葉を時にはオーバーに、時には変な声で喋るだけなら誰にでも出来るし聞く側としてもわかりやすくてウケやすいネタだと思う。私自身よく声色を変えるのは使っている。低いのも高いのもバッチリw

天丼をしてみる

(´∀`)「some day u will like me…(自信なさげに)maybe」
(´_ゝ`)「Maybe?haha I like u?haha」
彼女はmaybeを気に入ったらしい。ウケたのは天丼して使う。
(´∀`)「U are so cute…maybe」
番号を聞いた時には
(´∀`)「I will send u mail…maybe」
私の中でも困ったらmaybeに持っていくという方程式が出来ていた。天丼というのは非常に簡単な笑いのテクニック。一度ウケた言葉を小出ししながら繰り返せばいいだけ。何気ないmaybeに彼女がウケたのでそれを天丼した。

10コのネタで笑いを取れと言われたら難しいが、1つ笑いさえ取れたらそれを繰り返すだけでいいなんてすばらしい。その際には、先に挙げたおもしろい言い方を効果的に組み合わせると、それだけで笑いとしてのレベルは俄然上がる。

というわけで、和みに使える汎用性のある笑いネタを中心に書いてみた。日本人ナンパする時はサイキッカーなんでとか俺についてこいバリの笑いで挑み、基本とか型とかを意識する事も無くなってしまったが、、


表現の幅が制限される外人相手には笑いの基本に忠実に和んでいる事が振り返ってみてわかった。なので、笑いの引出しとして今回のエントリーを参考頂ければ嬉しい。

私はふざけた人間で笑いを取ることも好きだし、おもしろいと言われるのが何より嬉しい。勿論そうじゃない人間がたくさんいるのもわかる。じゃあ実際にナンパだったり和む場面でそこまで笑い必要か?とお考えの貴兄に、この名言をプレゼントしてこのエントリーを締めたいと思う。

――ユーモアにはどんな場面もスムーズに進める力がある  アレン・クライン(作家)

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