イスタンブールへナンパしに行ったら、ぼったくりバーへ連れていかれたンゴｗｗ

2014夏・ヨーロッパ遠征最初の国、トルコ・イスタンブール。
初日そこにはﾁｬﾝﾈｰを連れ出したのではなく、
ﾁｬﾝﾆｰに連れ出された私がいた…
ぼったくりバーにね(ﾆｯｺﾘ

初めてのヨーロッパ。ヨーロッパとアジアが混ざり合う街・イスタンブール。
ここがヨーロッパの遠征のスタート地にふさわしい…
ホテルで親切なスタッフがこう教えてくれた。
(　´,_ゝ｀)「このへんはアラブ人とか日本人騙そうとするやつ多いから気をつけてな」
(´∀｀)「へーい」
(　´,_ゝ｀)「まぁ日本人は賢いから大丈夫だろう」
(´∀｀)「うぇーい」
これが盛大なフラグになろうとは呑気なアラサーは思いもしなかったのである…！

日も暮れイスタンブール最大の繁華街イスティクラル通りで
可愛いﾁｬﾝﾈｰおらんかな〜とほっつき歩いてた時だった。
(▼皿▼)「あのさ、お前サッカーが…」
(´∀｀)「あ？なんて？」
こんなくだりで始まった。
アラブングリッシュでいまいち聞き取りにくかったけど退屈しのぎに話すことにした。
もちろん警戒しているが、人通りも多いし大丈夫だろう。

(▼皿▼)「俺はドバイから休暇で来てるんだ」
(´∀｀)「へーそうなん」
(▼皿▼)「ドバイじゃ日本人のトシって友達がいてな」
(´∀｀)「ふーん」
(▼皿▼)「俺とトシはエンジニアなんだ」
(´∀｀)「そう」
このへんではもちろん警戒していた。
(▼皿▼)「一緒に飲み行かない？」
ちょうどビール飲もうと思ってたしこのへんは人もめちゃ多い。
何かあれば逃げればいいし、話相手にまっいいか。
(´∀｀)「いいお」
これが全ての間違いだとはこの時の私はまだ気づいていない…

もちろん警戒していたので自分から店のほうへ行く。
(´∀｀)「あのへんに飲み屋があった、あそこ行こう」
(▼皿▼)「おういいで」
あれ？予想外のリアクションｗ

仕事の話とか家族の話とか、ドバイの話など色々した。
それが巧妙に作られたストーリーとも知らずにｗｗ
とはいえ私も海外では十戦練磨だ、あえて自分からネタを振り様子を伺う。
(´∀｀)「ホテルの奴が言ってたんだが、このへん悪い奴多くて日本人やアラブ人騙すらしい」
(▼皿▼)「ほう」
(´∀｀)「お前も気をつけてな！」
(▼皿▼)「そうだな！」
あれ？予想外のリアクションｗ

(▼皿▼)「バケーションは楽しまなくちゃな！！」
(´∀｀)「おっおう」
しきりに連呼していた。これは刷り込みだろう。
ナンパ師が使うような高等テクを使うとは。
(▼皿▼)「昨日レストランでナンパしたトルコ人の学生とやったんだが最高やったわｗ」
(´∀｀)「ほうマジか、ええな」
中東顔はトルコで人気なのかしら？とか思ってたけど、
これも刷り込みかｗｗいちいちこざかしいｗｗ

(´∀｀)「ムスリムって毎日あの白い服着てるんだろ？暑くね？」
(▼皿▼;)「いや〜あれは特別な日だけだよ」
あれ？おかしい。私がドバイに行った時は普通の日だったけどローカルは皆着てたぞ。
こいつ本当にアラブ人なのか？
…などとは思わずに
(´∀｀)「へぇ〜そうなんだぁ」
とか言ってる呑気なアラサー約1名。
ビールの大ジョッキ2杯を奢ってくれた。このへんでもはや完全に私は彼を疑っていなかった。
彼のストーリーはまぬけなアラサーを欺くには十分だった。
謎アラブ人もその素質を人材系ベンチャー企業あたりで生かしていれば
今頃はマネージャーぐらいにはなっていたであろう。

(▼皿▼)「おしClub行こうず」
もう疑ってはいなかったがTwitterでオススメされたお店を提示した。
(´∀｀)「いいお、ここに行きたい」
(▼皿▼)「おう、いいで」
しかしイスタンブールのClubは男は女連れていないと入れないらしい。
もう1軒トライしたがダメだった。
(▼皿▼)「俺が前行ったところ行かない？」
(´∀｀)「行ってみるか」
小さいキャバクラみたいな感じだったンゴｗｗ
これは何か違う感じｗ
疑惑は浮かんだが、とにかくナンパできないなら意味がない。
(´∀｀;)「ここは嫌だ、俺の好きな感じじゃない」
(▼皿▼)「えーマジ、しょうがいないなぁ店変えるかー」
また2人で歩いて違う店へ。

今度は小さいClub風情だったけど、女のグループもいるし、男だけのグループもいたのでちょっと判断が難しい。
ただ黒服が店のキャパの割にいたのは気になった。
とりあえずアラブ人がテーブルに座る。ビールとツマミが運ばれてくる。
私は構わずゴクゴク飲むｗｗ
しかし疑惑のままにしておくのは良くない。
きっとここにいる女たちと話したらシロかクロかわかるはずだ。
(´∀｀;)「俺ちょっとあの子らと話してくるわ」
(▼皿▼)「おういっといで(ﾆｯｺﾘ」

(´∀｀)「ちーす」
(*ﾟーﾟ)「ﾄﾞｯｶﾗ来ﾀﾉ？」
(´∀｀)「日本だお」
(*ﾟーﾟ)「ﾈｰ私ﾓ飲ﾐﾀｲﾅｧ、ｱﾅﾀﾉ席ﾃﾞ飲ﾓｳﾖ-」
(´∀｀)「は？(威圧)我慢しろ」
(*ﾟーﾟ)「私ﾄ一緒ﾆ話ｼﾏｼｮｳ」
完全に怪しい。声かけたのは私だがそんな展開あるかよｗｗ
そこで頭の中にこの言葉が駆け巡る。
ぼ　っ　た　く　り　バ　−

この謎アラブ人はわかってんのかな？確認する。
(´∀｀;)「あいつら俺に酒せがんできたけど、この店Clubじゃなだいろ？」
(▼皿▼)「これがイスタンブールのスタイルだよ」
(´∀｀;)「いやいや…(そんな酒乞食たち六本木でも見ねーよカス」
(▼皿▼;)「いやこれがイスタンブールじゃ普通だよ」
やたらこれが普通だということを強調してきて、怪しさ満点。
まぬけなアラサーもここで自信が確信に変わる。
こ　い　つ　も　グ　ル

ぼったくりバーとわかった以上、このままここにいるのは危険だ。
早い所逃げ出さなくては。99.9%謎アラブ人もグルだが、
仮に素人のこいつ1人置いて逃げてもアラーか誰かが助けてくれるだろう(多分)
私が今、飲み干してしまったこのビールだっていくらするかわかったもんじゃない。
(´∀｀;)「俺トイレ行ってくるわ」
(▼皿▼)「おう」
(´∀｀;)「…(早歩き」

トイレの前を華麗に通過して外へ出ようとする。
そこで黒服に声かけられる。出口までは3メートル。
(((((( ;ﾟДﾟ)))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
(ヽФ_ゝФ)「お前どこ行くんだ？」
(´∀｀;)「たっ…タバコを買いに(ｽﾀｽﾀ」
(ヽФ_ゝФ)「中で売ってるぞ」
(´∀｀;)「いや〜そこのコンビニしか売ってなくて(ｽﾀｽﾀ」
(ヽФ_ゝФ)「待てこら」
(´∀｀;)「ﾋｪｯ」
中学時代にリレーの選手を努めた遅咲きのスピードスターの私なら
その気になれば逃げれたろうけど、こいつら何出すかわからない。一度従ってから逃げることにした。

(ヽФ_ゝФ)「金だよ金！」
(´∀｀;)「ﾋｪｯ…はいお金！」
(ヽФ_ゝФ)「これだけじゃ足んねよぉ」
(´∀｀;)「いやこれぐらいしかないんで」
男に金を投げつけるように渡し、黒服がそれを拾う隙に走り出す私。
やきうやってた頃は塁に出るといつだって監督は行けたらゴーのサインだったんやで
通りまでは約20メートル。ダッシュで通りに出て後ろをﾁﾗﾁﾗ確認するも追ってくる様子もなかったので
ホテルまで早歩きで戻るｗ

【朗報】ワイ将、ぼったくりバーから逃亡に成功ｗｗ

ヨーロッパ遠征初日。自分のミスで招いたピンチとはいえいきなりボッタクリバーからダッシュで逃亡するとは思わなんだwwEUチャンネー抱くのが目標だけどもまずは生きて日本に帰ることを目標にしようww

2014-08-07 19:57:17 via Twitter for iPhone

ホテルのスタッフに一通り話した。
(´∀｀;)「ぼったくりバーから逃げてきたンゴｗｗ(ﾊｧﾊｧ」
(　´,_ゝ｀)「おー良かったなお前はラッキーだよ」
ネットで調べると、怖そうなﾁｬﾝﾆｰ出てきてATMへゴーなパターンもあるらしい…
怖すぎワロタｗｗ
みなさんもイスタンブールへご旅行の際はお気をつけ下さい。
ﾁｬﾝﾈｰ連れ出しても、ﾁｬﾝﾆｰに連れ出されるなですｗ

ちなみに翌日、謎アラブ人や黒服たちとばったり遭遇することを恐れた私は
ごまきさんマスクをつけてイスティクラル通りを歩いたのでしたｗｗうぇうぇｗｗ

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