旅立つ台湾ﾁｬﾝﾈｰをサプライズで空港へ見送りに行ったら、ﾁｬﾝﾈｰと謎の男と2人でおりまして、その後、男がブチギレてちょっとした修羅場を迎えました台北より豪商(@clubtropixxx1)です。え？実は俺が浮気相手なの？
ナンパ業界で使われる「非モテ」という言葉。特に恋愛工学発祥の「非モテコミット」の影響か、ここ2,3年で以前より耳にすることが増えました。こんな非モテにまつわるツイートをしたら反響が大きかったのでエントリーにしました。
最近思ったけど、自分の中にある「非モテ」は死なない。完治しない病気のように、何かのきっかけで発症することはあり得る。それは女性とのスペック差かもしれないし、環境や語学のハンデかもしれないし、単純に調子の悪さかもしれない。ただ「非モテ」が発症する共通の条件は「自信のなさ」の表れ。
— 豪商クラトロ (@clubtropixxx1) December 13, 2017
目次
非モテというのは忌み嫌われる存在なのか
ある時は対立煽りで、ある時はダメ男の代名詞で、そしてある時は「非モテに親を殺されたのかな？」という勢いでナンパ師(女性に不自由してないであろうモテ男)から叩かれる可哀想な象徴である非モテ。
私も何食わぬ顔して非モテダメ出しエントリーを書いているし、敬愛する恋愛工学徒のサウザーさんも非モテは万病のもとという名言を残している(笑)
非モテは万病のもと(名言) https://t.co/DqDGgSLya4
— 豪商クラトロ (@clubtropixxx1) November 19, 2017
ちなみに辞書にはこう記されています。
一般的には異性にモテない状態や、そうした人を指す語。より具体的にどのような状況を指すかについては見解が分かれる場合もある。
Weblioより
しかし最近、思ったことがあります。じゃあナンパができれば、非モテじゃないのか？日常的にﾁｬﾝﾈｰを抱いてたら非モテじゃないのか？
まるで生と死のように、生きてなかったら、それは死なのか？(哲学)
―違うと思いました。
突如非モテを堕ちしたナンパ師の話
知り合いのナンパ師が某国に住んでいます。彼は、その国の言語でﾁｬﾝﾈｰたちと日々向き合っているようですが、日本時代と違い結果は芳しくないそうです。
語学的なディスアドバンテージから来る自信の無さが原因だと、本人は言っていました。冷静な分析ですが、彼が日本時代で残した輝かしい実績がまるで嘘のようです。
そして電話口で一言「アポがどんなものかわからなくなった…」と呟いったきり、彼の消息を知る者はいません。
私は彼のことを非モテだと思ったことはありません。世間一般からしたら考えられない数の女性を現在までに抱いています。しかし、現在の彼は非モテでしょう。
そんな彼を見て、私は非モテは性質ではなく、状態を表す言葉だと実感しました。そして、非モテというのは、誰しもが持つものだったのだと気づいたのです。
私もLAにナンパ留学していた頃は、今までのナンパキャリアで1番モテませんでした。自分では毎回、ベストエフォートだったつもりですが、やはり結果が出ていない自信の無さというのが無意識に出てしまっていたと思います。私がLAで3ヶ月ナンパして抱いたﾁｬﾝﾈｰの数ゼロ。絶対的なゼロ…。
思い出すのも屈辱ですが、あれが「非モテ・スパイラル」だと思います。
上記は海外の例ですが、これを読んでいる変態紳士の皆様にも思い当たる節は、きっとあるのではないでしょうか。アポでしり込みして、女性をしっかりとホテルなり部屋に誘わなかったことはありませんか？もちろん、私にも思い当たる節があります。
なぜ誘わないかと言えば、断わられるのが怖いからです。
非モテを誘発する原因は、前述の彼のような言語的なディスアドバンテージや環境の違いかもしれないし、対峙している女性とのスペック差かもしれないし、単純に調子の悪さかもしれません。
しかし、非モテが発症する共通の条件は「自信のなさの表れ」です。
家の近くをパジャマでブラブラしていると「おっ！声かけたい！」と思うﾁｬﾝﾈｰにすれ違うことがあります。しかし、私は声をかけられません。だってパジャマだし、髪ぼさぼさだし、ヒゲいっぱい生えてるし、、。実際は声をかけて煙たがれても、シカトされても死ぬわけではありません。
さらに言えば、そのヒドイ見た目でも絶対に上手くいかないとは限らないわけです。しかし声をかけないのは、上手くいかない確率が高いだろうと思うから。これも一種の自信のなさの表れですね。
こういったメンタル的な非モテは、誰しもが持っているものだと考えました。それはもう10年以上ナンパをしている私もそうだし、私の知り合いのナンパ師もそうだし、あなたがヒーローと憧れる凄腕ナンパ師もそうです。
結局、非モテというのは性質ではなくてメンタルであり、普段いかにモテていても、女性を目の前にした大事な局面で非モテが顔が覗いたら意味がないわけなのです。
だから非モテを笑ってはいけません。
非モテというのは、ニキビと同じようなものです。ニキビができやすい人もいれば、できにくい人もいる。でも、絶対ニキビができない人はいません。
非モテを笑うということは、たまたま今ニキビがない人が「お前の顔めっちゃブツブツしてんだけど！」と笑うのと同じことなのです。
非モテと向き合いながら生きていく
非モテは誰しもが持ちうるものだということがわかったと思います。
「カリスマナンパ師も非モテ持ってるなら、僕は非モテでもいいや！」
そう思った方はいませんか？
残念ながら、それは間違いです。
なぜなら、女性というのは残酷なもので洗練された結果しか見ません。我々が死ぬ思いで振りほどいた非モテの呪縛に対する過程なんてどうでもいいわけです。
いくらニキビヅラを綺麗にする努力して予防をしても、大事なデートの日にニキビだらけだったら、女性にとってあなたは単なる「ブツブツ野郎」なのです。
非モテは死にません。だから我々は、日々この非モテを抱きしめて生きていく他ありません。
私も今ならわかります。今現在非モテまっしぐらな人に対して「自信を持て」とか「頑張れ」なんて激励は無意味であると。ですので、このエントリーは現在、非モテの状態の方にアドバイスをするつもりはありません。
私は非モテを笑うことは今後、しないでしょう。自分自身だって非モテを抱えて生きていると明らかになったからです。
モテ、非モテでマウントを取り合ってる場合じゃありません。
昔、六本木のClubでナンパ師が「ボクサーと一緒だよ。俺たちはどれだけボディ打たれても、まだまだいけるぜって顔してなくちゃいけないんだ」と言っていました。
女性の前では、自信に満ち溢れたタフな男でありたいですね。我々が愛する女性たちのために。
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