話は約1週間ほど前にさかのぼる。台北から約8か月ぶりに一時帰国した豪商の私(@clubtropixxx1)。深夜便のため空港で始発電車を小1時間待つ必要がある。缶ビールを片手にゴキゲンでブースト機能を使い、Tinderを右へ左へスワイプしていた。
ナンパ業界では「ストリートナンパにはロマンがある」などとよく言われているが、Tinderの出会いの効率の良さも素晴らしい。今回の一時帰国は予定が割と埋まっているので、しっかりナンパしている余裕はない。
それと私はTinderで今まで出会ってきた女性は、ナンパよりも日本人も外国人も(特に外人)社会的属性が比較的高く純粋にお話が楽しい女性が多かった。久々に東京に帰ってきたのでサツアイ代わりに右へ左へスワイプ。
そうしているうちに1人のオランダ人女性と繋がった。実はそれまで中国人といい感じにメールをしていて(この人は中華版Tinderの探探で出会ったw)「これは会ったら抱けるやつですわw」とアポを入れるもなぜかグダグダ言い始めアポをドタキャンされた翌日に、このオランダ人とのアポはあっさり実現した。
グダグダ言うなんて中国人らしくない。もっと中国人は良くも悪くもスパスパ斬ってくるんじゃないのかよ?それが中国人のドーンときてガシャーン感じゃないの?!なんて私の中国人はこうあるべき理論を語るとこのエントリーが終わってしまうので話を戻す。
ネットで出会う際には、やはりドタキャンというものに警戒が必要である。会ったことある人物なら約束破りにくいけど、テキストの向こう側に存在する人間との約束は破りやすいだろう。だから私は相手のコミットを測るために、わざと曖昧な打診をしたりする。
彼女は私と会う気が十分あると判断していい。グダグダ言ってる中国人から翌日(つまりオランダ人とのアポ当日)の打診をされたが、一度約束を破ってる人間に簡単に再度チャンスを与えるほど豪商界は甘くない。私はオランダ人とのアポを入れてとある街へ。
中国人にドタられてこれからオランダ人とアポ。日本にいるからには日本人のお嬢さんとお話ししたいんですが外人しか寄ってこなくて草
いつもは国外で外国人としてローカル民と渡り合ってる私が今日は逆の立場でローカル民としてオランダ人を迎え撃つンゴ!
— 豪商クラトロ (@clubtropixxx1) May 9, 2017
豪商とオランダ人のアポの様子
待ち合わせ場所にいたオランダ人は想像よりも横にでかくなく(白人って画像よりリアルのほうがでかくない?)肌がきれいで可愛かった。画像でも悪くないと思っていたがリアルのほうが魅力的だった。
私は彼女との少しのやり取りで、今日はいける。悪い結果にはならないはずだと思った。彼女の目がこの豪商に完全に興味を持っている。それと少しテンションが上ずってる感じ。経験値からそう言えた。懇意にしているナンパ師からは「洞察力がない」と言われる豪商だけど、実は私はアメリカ・LAでのナンパの苦しみの中で「相手を観察する」という術を身に着けている。
少し歩いて1件目の店へ。そこまで知ってる街ではないので、とりあえず適当なところに入り、2件目は以前行ったおしゃれな飲み屋に行こうと決めていた。
アポで考えることはまずは相手を知り、純粋に仲良くなろうとすることだ。幸い私は自分の知らない海外話をする外国人(まぁ当然だけど)は大好きだ。私は思うがまま彼女にオランダの話を質問した。時おりバンデンハーク・ルーチンを交えながら。
外国人だし、この女性ならちょっとした話でもひくことはないと判断し、IQを下げていくことにした。初めてお酒を飲んだのは?初めて〇〇を吸ったのは?察しのいい変態紳士の読者諸兄ならお気づきだろうが、そのあとの流れは初めてキスしたのは?おセックスしたのは?と続けていく。
この後、オランダ人男性のセックスの感想などを聞く。彼女は時折照れながらも嬉々として答えていた。ちなみにオランダでは日本人男はAVばかり見ていて童貞だと思われているらしい。大変失礼な話だ。ちなみに台湾や東アジアでは前者は同じだが、後者は変態という言葉が入る。どちらも失礼であることに変わりはない。まぁ私はむしろ海外でのIQ下げるトークの導入に日本のAVネタはおいしいと思っているけど。
それから打診の違いというものをヒアリングした。私の経験通り、オランダではストレートな物言いが好まれており彼女自身、日本の遠まわしな打診は好みじゃないと言っていた。遠まわしな打診っていうのは「アイス食べよう」とかそういうやつ。
私はよく「パッション」とか「ナイス」とか最近では「バイブス」などという言葉を使いながら、打診の好み(自分は直球で打診しますよ的な。ドキドキできちゃいますよ的な)や自分のスタイルなどの話をする。IQを下げるトークもそうだけど、こうして豪商は相手に私との情事を想像させて、これから試合が行われるグランドをならしていく。
これはもうほぼ仕上がった(女性が落ちた状態)がここではよい打診ができるほどのムードではないので、手をつないで、目星をつけておいた2件目の飲み屋へ。相手は少し照れて手を放そうとしたけど気にしない。バウンス(移動)するときには手をつないで堂々と、というのがLAのPUAたちのルーチンの一丁目一番地だ。
カウンターで横座り。ここでCPS(Commit per Parsonal Spaceの略:物理的に相手に近づくことがおベッドへの近道という意味)彼女の手に触れ、筋肉を触れさせ(このためだけに私はジムに行っている。筋トレのエントリーはまた今度)、顔を近づけ、甘い雰囲気を作ることだけに集中し、キス。
彼女はこんな所でいちゃつくのは欧米人みたいで、日本人じゃないみたいと言った。私がどれだけ海外で揉まれてきたか知ってるのか?気にせず、続ける。いつだって男は堂々しているべきだし、外人女性は日本人女性よりも露骨なそれを求めている。
今日は一緒にいよう。君の家がいい?ホテルがいい?
彼女の答えはもちろんイエスで、オランダ人の肩を抱きホテルへ。俺の出島は我慢の限界だぜ?
ネットからのアポということもあり、もちろん外見の食いつきはあっただろう。彼女の最初のリアクションである程度いけると思った。ここで大事なことはまず「食いつきを上げること」よりも「間違いを犯さないこと」1つの減点が命取りになる。
それから彼女を楽しませるために、自分が場を楽しむこと。現に私はよく笑っていたし彼女は笑いながら楽しい、楽しいと言っていた。そういった意味では今回のアポは、お互いが楽しんで流れが非常にスムーズだった自分の得意パターンともいえるアポだった。
以前は日本にいる白人との戦績も良くなかったけど、ホームの日本という土俵であれば十分に白人に通用するとようになったのは、海外で揉まれた成長だと思う。
ところで割り勘は英語で「Go Dutch(あまり良い意味じゃないらしいので使わないけど)」とか言う割にオランダ人が全く金を出そうとしなかったのはいいんですかねぇ。。
不快な内容、文章力が乏しく、「日本人はIQが低い」を正しく体現されてますね。
反面教師です。ありがとうございます。